「THE SPORTS OF TOYOTA」二代目(XXも含む場合は四代目)スープラ。 スタイリング面の大幅なリファインが加えられ、セリカ時代からの伝統だった角ばったフォルムとリトラクタブルライトが廃止され、 流線型でいかにもアメリカ人受けしそうなマッチョで大柄なボディとなった。 兄弟車種であるZ30ソアラとのコンポーネンツの共有が図られているが、そんな制限された設計の中でも最高速域でもブレないハンドリングやスポーツABSの素性など、 高性能スポーツカーと呼んでも差し支えないパフォーマンスは十分評価に値する。 エンジンは2Jエンジンで、ターボは自主規制上限いっぱいの280馬力を発揮するが、その自主規制が無い海外では330馬力で発売されていた。 更に非常に高い耐久性を誇り、そのままでも1000馬力までの許容耐久力を誇る事からチューンベースとしても人気が高い。 2002年に排ガス規制に適合できず、ライバルのスカイラインGT-RやRX-7共々製造を終了。