日産のスペシャリティカー、シルビアシリーズの7代目モデル。 先代で不評であったボディサイズを5ナンバー基準に戻し、グレード体制は先代までとは異なり、SPEC-Sと上位スペックのSPEC-Rの二種類となっている。 エンジンは先々代のS13と同形でありながら250馬力にまで引き上げられており、それに6速マニュアルが加わり、ヘリカルLSDが加わる事で高スペック車両と言っても問題ないクラスの車となっている。 また、メーカー純正品としては珍しいピラー上に取り付けられたブースト計などもただの車では無い事を示していると言える。 若者を中心に根強い人気を誇る車であるが、多くのスポーツカーが姿を消すきっかけになった排ガス規制には勝てず、2002年に製造を終了。