5代目スカイラインGT-Rは先代R33よりも更に強面な外見を得るに至り、見た目通りの最強のGT-Rであった。 先代R33で不評であったホイールベースとボディサイズを見直し、先ヶ代のR32とほぼ同等のサイズに戻った。 エンジンは引き続きRB26DETTであるが、タービンをギャレット製ツインボールセラミックタービンを使用。 トルクが40kgの大台に乗ったことで先代までの弱点であった低速域でのトルクも改善され、日常使用にも支障のないレベルに達した。 V-SPECは先代と同様にLSDに連動して動くアテーサE-TSプロが装備される。 02年に排ガス規制に対応できず製造を終了。同年、M-SPEC Nurが販売され、コレを最後にスカイラインGT-Rの歴史は幕を閉じる事となる。