日本車としては数少ないピュアスポーツをコンセプトに掲げて開発されたロータリースポーツ。 コスモスポーツが製造を終えてから唯一のロータリーエンジン搭載スポーツカーとして君臨した。 シーケンシャルツインターボをドッキングしたロータリーターボエンジンである13B-REWは255馬力を達成。 ライバル達と比較して馬力が自主規制上限に達していなかったが、PWRが5kg/psを切っていた為、直線スピードは良好で運動性においては言うに及ばずである。 アメリカなどの海外市場でも人気を博し、90年代のベストオブスポーツカーで10位に輝いており、 イギリスでは最も美しい車100選の61位に選ばれている。 なお、R1とは海外におけるスポーツグレードで、国内のTYPE-Rに相当するグレードとなっている。