[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。
10年近くに渡ってランボルギーニのフラグシップを担ってきたムルシエラゴの後継車両として発表された車は全てが最新の戦艦となった。 エクステリアデザインは先代であるムルシエラゴの特別仕様車両「レヴェントン」に引き続いてステルス戦闘機をモチーフとしており、 フロント周りにはレヴェントンとの共通性を感じさせるデザインとなっている。 開発ディレクターは過去のすべてを否定し、全てを新規開発すると言う開発体制を敷いた。V12エンジン、ミッドシップにキャブフォワードのカウンタック以来の伝統的なスタイルを踏襲しつつ、 ボディからエンジンまで全てを新規に作り変えている。特にV12エンジンは他社が大型エンジンを捨てつつある中で新開発するなど例を見ない開発体制を敷いている。 また、LP700と言う数字も他社よりも高い馬力を設定してきたランボルギーニならば当たり前の数字なのかもしれない。 0-100加速は2.8秒、最高速は350km/hオーバーと公称されており、ムルシエラゴの最速モデルであるスーパーベローチェを楽々上回るスペックである。 車体重量は1575kgと、マクラーレンMP4-12CやフェラーリF12ベルリネッタと比較してかなり重いが、ムルシエラゴよりも90kgも軽くなっている。 駆動システムにも大きな見直しが図られ、挙動もかなり安定志向でかなり扱いやすいとされているが、ムルシエラゴ以前の車の様な「暴れ牛」らしさは無くなっており、 扱いにくい車を乗りこなすと言うドライビングプレジャーを懐かしむ声も上がっているようだ。 駆動方式は4WD、ミッションはATのみでマニュアルのラインナップは無い。今後も用意する気もない様子でパフォーマンス魂を見せている。 余談だが新車価格は4100万2500円。この2500円は何をどう計算したらこんなものが出てくるのだろうか…